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看護実践事例の集積事業

看護実践事例集積事業
わが国の看護師らの「経験知」を結集し、わが国独自の看護実践構造を明らかにしようとする取り組みです。東京看護学セミナーのメンバーを中心に2002年5月から開始しています。

 本取り組みの目的は、看護師個人(あるいはある一つの看護ユニット)が報告した事例報告の中に存在する経験知を精錬し、多くの臨床現場に活用できる看護技術へと技術化していくことです。

 <具体的な取り組み>
  1.看護実践事例の収集
  2.事例の再構成・分析
  3.経験知(あるいは経験知の素地となりそうな事柄)の抽出
  4.分析データ(実践事例)のデータベース化

 2007年5月、「日本看護実践事例集積センター」と名称し、ホームページを開設しました。事例集積センターの活動内容やこれまで事例集積メンバーで分析作業を行ってきた成果物を掲載しています。ぜひ、ご活用ください。

経験豊富な看護師集団でデスカッションを重ねながら柔軟に取り組んでいます。 ここでは、集団で学びながら、個々のメンバーは独自にテーマ・課題を発展させていくという醍醐味があります。

関心をお持ちの方は当研究所までご連絡ください。


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